長女の為に小中学生向けのスキンケアを開発したのよ！
と、仕事でお世話になっている友人にそれを伝えると、
私には子供がいないけど、30年前の私にプレゼントしたかった！と。
そして、デザイナーである彼女が、こんなコラムを書いてくれました。
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「人の目を見て話さないよね」
社会人になって言われて、初めて気づいた。
なるほど確かに人の目を見て話すのが苦手だ。
眉間とか、男性ならネクタイの上あたりを見て話すと良い、などと聞きかじってそのようにしていたが、そもそも人の顔を見ないのは「自分の顔をみられたくない」癖が学生時代についたからだと思う。
小学校の高学年から、大学卒業あたりまで、わたしはずっとニキビに悩まされてきた。
とくに中学生の頃はコンプレックスが強く「朝起きたら肌がきれいになっていないかなぁ」と毎晩祈るような気持ちで床に就いたのを覚えている。
三人姉妹だが、ゴロンと内にこもるようなニキビに悩まされてきたのは、わたしだけ。
ティーンズ用のニキビケア製品に始まり、皮膚科、ドクターズコスメ、果ては何万円もするようなブランドコスメにまで手を出したが、さして効果はなかった。
お年玉やお小遣いをせっせとつぎ込みながら、「肌がきれいにならないかなぁ」「肌が汚いから人に見られたくないなぁ」という想いを常に抱えた学生時代だった。
二十代の半ばで私の肌が人並みになったのは、加齢により皮膚の分泌がおだやかになった・・・というのも考えられるが、おそらく、間違ったケアの方法から脱したタイミングと一致したからだと思う。
私のニキビの原因は、恐らく、皮脂と水分のバランスの悪さ。もっと言えば、肌の水分不足だったのだと思う。肌が水分不足で固くなっているところに、皮脂が詰まってニキビができる。それなのに、ニキビケアの化粧品というのは、徹底的に脂分を吸い取って、アルコールで消毒することに眼目を置いているので、水分の方はちっとも与えてくれない。
それで余計に肌が硬くなって、次の脂がつまる・・・ということを繰り返していたのではないか。
加齢によりしぼんだ肌を潤すための、マダム向けのクリームや美容液が中学生の肌に合わなかったのは言うまでもない。
叶うならあの頃のわたしに、粘土のようなニキビケア製品で脂を取ることや、お高いブランドコスメを塗りたくることに熱中するのではなく、きちんと保湿してくれるはだにやさしい化粧水だけを使って、他は一切やめなさいと説教をしにいきたい。
そうしたらもっと夢いっぱいの十代を過ごしたに違いないし、大人になってからも少女時代についた卑屈な癖に悩まされることもなかっただろう。
（まあ、ニキビがなかったら、他は文句なしの美少女だったかと言えばそんなわけはないので、肌が綺麗なら他のおとに固執する女の子になっていたかも知れないが・・・）
タイムマシンはもちろんない。
昔のわたしには届かないかわりに、今、これから思春期特有の肌トラブルを迎える女の子たちにぜひ、ちゃんと身の丈に合ったコスメを使ってください、と伝えたい。
女の子の肌の水分バランスのことをきちんと考えた化粧品を使っていれば、きっと一番きらきらした時代を、真っ直ぐ顔をあげて、思いっきり楽しむことが出来ると思う。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
私自身は、肌トラブルで悩んだことがなかったのですが、
彼女のコラムを読んで、小学生・中学生にとっては、
肌の悩みは、内面にとても影響してしまう。性格をも変えてしまうんだと知りました。
彼女は、私の娘が小学5年生でニキビに悩み、
その姿を見られたくなくて、毎日マスクで登校している苦しみを、
私以上に理解してくれていました。
もし、お子様がニキビなどの肌あれでお悩みでしたら、
是非、「コスメエンジェル」をお試し下さいませ。
思春期の今、お肌のことで悩むことなく、お友達と楽しく、
部活をしたり、恋愛の話をしたり、青春を謳歌できますように。
そして将来、メイクをする頃に、お肌がニキビ跡でボコボコで悩むことがありませんように。
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